【インドネシア旅 #8】青い炎までの行き方!ガスマスク必須の硫黄の山「イジェン山」へ
前回のブログ『ジャワ島バニュワンギで出会ったのは?』の続きです。
インドネシア旅の最後のブログです。
最後は、登山の日記。
■ 目次
イジェン山とは?
インドネシアのジャワ島東部にある「イジェン山」に登りました。
このイジェン山は、約1kmの火口湖があります。
その水は、トルコ石のような色をしています。
イジェン山で一番有名なのが「ブルーファイヤー」
火口湖で、硫黄の採取がされています。
その硫黄が燃焼し、青い炎となって夜間に見ることができます。
ブルーファイヤーを見るには、夜間登山をする必要があるのです。
登山するまでの夜は、寒いので防寒具を用意してくださいね。
山頂へ到着したら火口へ!
多くの人が眠る頃、イジェン山の入り口をスタートします。
登山は、旅行会社やホテルなどのツアーなどでも行くことができます。
今回は、レンタルバイクを借りて自力で行きました。
イジェン山の手前で、車やバイクが停められて、車両乗り入れ料3,000ルピア(約24円)を支払います。
車を駐車場に停めて、登山道入り口で入山料100,000ルピア(約800円)です。
※2017年の料金
登山道入り口から山頂まで約2時間登り、さらに火口へ約45分かけて降ります。
途中、硫黄を採取している労働者を見かけます。
1人が70〜90kgほどの硫黄の塊を天秤のようなカゴに入れ、肩に乗せて運びます。
登山道の通行は、労働者優先です。
労働者がいたら、道を空けるようにしてください。
山頂から火口へ降りるには、ガスマスク必須です。
火口へ降りる入り口には、ガスマスクを持っているかのチェックポイントがあります。
ガスマスクを持っていなければ、火口へ降りることができませんが、この山頂ではガスマスクを貸す商売をしている人もいるので、最悪の場合はそこで借りましょう。
ただし、値段が高い!
ちなみに、硫黄の煙が目にしみるので、ゴーグルなども用意することをおすすめします。
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山頂は広々として、風が吹き抜けていくので、とても気持ちが良かったです。
山頂から下山
下山も同じルートを通って帰ります。
登る時は暗闇の中、懐中電灯の光を頼りに進むので周りの様子がわかりませんが、帰りは明るいので、様々な発見があって楽しい!
途中の売店にて休憩中。
今回の登山は、ウクライナ出身のカップルと一緒に行動をしました。
と言っても行きは、男の人は先に行ってしまったので、女の人と2人で登りました。
女の人は登りながら、
「あいつ、私を置いて先に登って行ったな!許せない。殺してやりたいくらいむしゃくしゃする」
って言っていました。
帰りには、仲直りしていましたけどね。
このブログの2つめの暗い写真はこのゲート。
登山道には街灯がほぼないので、登る際に不気味に感じたゲートが、昼間は別のゲートのように清々しい!
イジェン山の山頂で撮った写真です。
とんでもない顔をしているでしょ?
睡眠を取らずに登ったので、顔に疲れが出ています。
さらに登山道では砂埃がたつので、服が汚いですね。
「山頂まで登る自身や体力が無いから登れない」という方もいるでしょう。
そんな方への情報です。
イジェン山には、有料で山頂まで連れて行ってくれる送迎サービスあります。
イス付きリアカーのような乗り物に座った状態で、山頂まで行くことができます。
料金は、8,000円くらいするようです。
イジェン山 登山に必要なもの
・登山靴
・懐中電灯やヘッドライト
・ガスマスク
・ゴーグル
・防寒具(登山中は暑くなるので、コンパクトなもの)
・飲み物
・車両乗り入れ料、入山料(ツアー料金に含まれていない場合)
・ガスマスクレンタル料(ガスマスクの用意をしていない場合)
イジェン山 登山で注意すること
・基本的な登山のルールを守ること
・登山前に、トイレを済ますこと
・労働者の邪魔をしないこと
・懐中電灯を忘れないこと(登山道に柵が無いため、足を踏み外したら滑落します)
・硫黄の煙対策をすること
・万が一のことを考えて、保険に入ること
ご購読ありがとうございました。
以上でインドネシア旅は終了です。
8つのブログに分けてお送りしましたがいかがでしたか?
インドネシア旅のブログに「#1〜8」の数字を記載しています。
YouTubeの動画にも同じように数字を記載しています。
同じ数字のブログとYouTubeの両方をご覧いただくと、よりイメージがしやすいように発信をしていますので、動画も観てみてくださいね。
おがわ りきやでした。
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