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タイ旅行【チェンマイ観光 #4】「バーンロムサイ」ゲストハウスに隣接する施設

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チェンマイ バーンロムサイ1

豊かな自然に囲まれたhoshihana village(ほしはなビレッジ)の記事はいかがでしたか?

今回、チェンマイ中心部から、郊外のhoshihana villageに来たのには訳があります。

バーンロムサイ(ban rom saiへ行くため!

 

1980年代後半からタイ北部を中心にエイズの感染が爆発的に広がった。

避妊具などを使わない習慣、エイズに対する知識不足で、エイズが蔓延していったのだ。

当時、猛威をふるうエイズへの治療薬も行き渡らず、たくさんの人が感染し亡くなっていった。

1999年、タイ北部のチェンマイ郊外に「バーンロムサイ」が設立された。

 

ここには、HIVエイズに母子感染した孤児、親をなくした山岳民族の孤児たちが生活しています。

開設から3年間で10人の子供がエイズを発症し亡くなったが、抗HIV医療(カクテル療法)を取り入れてから、ひとつの命も失わなかった。

チェンマイ バーンロムサイ2

開設当初、この施設で生活していることで、周囲から差別や偏見を受けたそうだ。

子供たちが通う学校では、周りの子供たちが一緒に遊んでくれない。

なぜなら、親から「バーンロムサイの子と一緒に遊んじゃだめだ」と言われるからだ。

バーンロムサイで生活する子供たちは、ここへ来るまでに辛い人生を送っているはずだ。

 

更にここへ来ても、辛い目に遭うことに。

現在は、サッカーなどを通じて周囲の子供たちにも、近所の住民も理解してくれるようになったとの事。

チェンマイ バーンロムサイ3

HIVの子供たちは、薬を1日2回、朝と晩にを飲み続けなくていけない。

もし3回飲み忘れてしまったら、エイズに発症してしまう!

施設で薬を一番沢山飲まなくてはいけない子は、月に薬代が6万円分になるそうだ。

これは、チェンマイの平均月収に近い金額。

 

バーンロムサイでは、自立のための事業として縫製場とhoshihana villageを運営しています。

大きくなった子供たちが、縫製場とhoshihana villageで働いているのです。

ここで作られた衣服や雑貨は、ショップで売られています。 ショップの売上げと、hoshihana villageの売上げが、子供たちの薬代や生活費になるのです。 

チェンマイ バーンロムサイ4

子供たちを応援するために、ぜひhoshihana villageを訪れてみてください。

ちなみに日本の鎌倉にショップがあるので、そこからでも買い物を通じて支援ができます。

ネットショップもあり、オンライン販売もしています。

詳細はバーンロムサイのサイトから確認してみてくださいね。

チェンマイ バーンロムサイ 看板

 

では、次回もお楽しみに!!

今日も、見てくれてありがとう♪

おがわ りきや でした!!

 

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