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タイ旅行【チェンマイ観光 #7】山岳民族の村で首長族と出会う!?

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エレファント・キャンプで、象さんのショーを楽しんだ後、チャーターした車が向かった先はここ!!

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山岳民族の村「バーン・トン・ルアン(Baan Tong Luang)

チェンマイ 山岳民族の村 バーン・トン・ルアン1

 

■ 目次

 

 

バーン・トン・ルアンとは?

ここは、2005年にオープンした観光化された山岳民族の村です。

様々な民族が共同で生活する事により、観光客が一度に文化が異なる民族を見る事ができるのです。

収入源は、入場料と村の中で売る民芸品の売上げです。

 

山岳民族村へ入ると...

チェンマイ 山岳民族の村 バーン・トン・ルアン2

入り口の受付で、入場料の500バーツを支払いチケットをもらいます。

中へ入ると、地面はアスファルトでなく土。

家は、木や竹、葉っぱなどで作られていました。

チェンマイ 山岳民族の村 バーン・トン・ルアン3

 

電気がないけど携帯電話を持つ生活

一人の老人の女性の方が、家の中を案内してくれました。

くつを脱いで、高さが低い2階へ入りました。

中は、「暗い!!」

なんと!ここには電気がありません!

つまり電球や蛍光灯がないのです。

だから家の中が薄暗く、わずかに中に入ってくる日光で生活をしているみたいです。


こんな質問をしてみました。

「携帯電話とかはどのように充電するんですか?」

山岳民族とは言え、さすがに携帯電話は持っていることは予想できた。

充電は、村の入り口にあるチケット受付でするんだって。

 

山岳民族の宗教

訪れた日は日曜日で、何人かの村人は教会へ行っていたため静かな村でした。

そう。ここはキリスト教なのです。 

チェンマイ 山岳民族の村 バーン・トン・ルアン4

 ▲ネクタイを作っているヤオ族の女性

7つの民族

村に住む民族はパンフレットを見る限り7つの民族。

  • カレン族
  • ラフ族
  • パロン族
  • モン族
  • 首長族
  • アカ族
  • ヤオ族(ミエン族)

 

チェンマイ 山岳民族の村 バーン・トン・ルアン5

 ▲ろうで模様を描くモン族

村の平均年齢は高く感じます。

この村で山岳民族として生まれた若者の多くは、村を離れチェンマイなどの町で暮らします。

この環境を見れば、その気持ちもわかる気がします。

 

チェンマイ 山岳民族の村 バーン・トン・ルアン6

 ▲布を織っているパロン族

人数や敷地で、規模が一番大きかったのは、首長族。

若い女の子、男の子が他の民族より多くいました。

女の子は首に輪をつけ観光客の相手をして、男の子はボールや縄跳びで遊んでいました。

この状況に、男女平等を感じないのは僕だけでしょうか?

「先祖代々、引き継がれて来た大切な文化だ」と言われれば、返答に困りますが。

 

学校教育

チェンマイ 山岳民族の村 バーン・トン・ルアン7

これは学校です。

部屋は1つだけ、とても狭い教室で、竹で囲ってはあるものの、壁とは決して言えません。

授業は1日に2コマあり、午後4:30~6:00、午後6:00~7:00なのです。

きっと、昼間は観光客相手の商売をして、人が少なくなる夕方から始まるのでしょう。

 

学科は4つ。

タイ語」「英語」「ミャンマー語」「算数」です。

彼らには民族の言葉があります。

他民族と生活をともにする事で他民族の言語に触れ、さらにここで言語の授業。

バイリンガルどころか、いったいいくつの言語を習得するのやら・・・??

 

動画

最後は動画の紹介。

山岳民族の村「バーン・トン・ルアン」の映像です。

 

 

今日も、見てくれてありがとう♪

 

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