【スペイン ソーイェル鉄道】マヨルカ島パルマからソーイェル鉄道で世界遺産の山脈に!
スペイン旅行で、マヨルカ島へ行こうか迷っていませんか?
地中海の『マヨルカ島・ソーイェル』について紹介します。
街からは雄大な「トラムンタナ山脈」が眺められる素敵な町。
ヨーロッパが好きな方は必見!
[前回の記事『美しすぎる大聖堂!?世界遺産「サラマンカ」の新旧カテドラル』]
以前に、『地中海のリゾート地「マヨルカ島パルマ」』という記事を書きました。
今回は、そのマヨルカ島の北西側にある約14,000人が住む町についてです。
町の名前は「ソーイェル」
持参したガイドブックには、残念ながらソーイェルの情報はありません。
しかし、パルマでソーイェル行きの鉄道駅を見つけ、その瞬間行くことにしたのです。
「ソーイェル」のスペイン語での表記は「Sóller」
撮影:おがわ りきや
日本語にするには難しい発音です。
ネットで検索してみると様々な読み方がありました。
「ソーリェル」「ソリェル」「ソィェル」「ソレル」
当ブログでは、ガイドブックに記載された鉄道駅名「ソーイェル」で統一しますね。
撮影:おがわ りきや
ソーイェル鉄道の開業は1911年
パルマとソーイェルを結んでいる電化鉄道で、車両は木材を多用している。
鉄道博物館などに飾ってあるそうな車両が今も走っているのです!
撮影:おがわ りきや
チケットは、往復で21ユーロ
駅構内の窓口で購入しました。
料金表の写真を撮ったので参考にしてください(2015年7月現在)
ソーイェル鉄道は、1日5〜6本ほど運行しています。
撮影:おがわ りきや
「ソーイェルへ出発!」
撮影:おがわ りきや
列車は、街の中を走り始めました。
スピードは速くはありません。
撮影:おがわ りきや
開け閉めが自由にできる車窓から、心地よい風が入ってきます。
僕が乗った列車の出発は15時頃。
乗客が少ない!
撮影:おがわ りきや
列車は、途中いくつか駅に停車していきます。
ソーイェル鉄道に乗車する多くの人は観光客です。
撮影:おがわ りきや
列車は、自然の中を進み続けます。
山を越える鉄道なので、カーブを続け、トンネルも通ります。
白髪の車掌さんは、車内を回ってチケットのチェックをしていました。
撮影:おがわ りきや
急に、駅がないところで列車が停まりました。
なんと!線路上に倒木!
撮影:おがわ りきや
運転士と車掌さんで倒木を退けています。
それでも、車内は慌てることなく、のんびりした様子。
撮影:おがわ りきや
車窓から見える景色は本当にきれいです。
この辺りのトラムンタナ山脈は、2011年にユネスコの世界文化遺産に登録されています。
撮影:おがわ りきや
ある出版社の「スペイン」のガイドブックには記載されていなかったソーイェル。
個人的に、スペインで特におすすめしたい観光スポットの1つです!
本土から離れて地中海へ行ってみませんか?
ご購読ありがとうございました。
次回は、ソーイェルの街を紹介します。
おがわ りきやでした。
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